おひとり様の乳癌闘病記

2020年7月に乳癌診断うけ、1年の代替療法で悪化、2021年5月から西洋医学のお世話に。

明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

乳癌の手術が終わってから、生きる理由とか目的が分からず、生きることに喜びや熱さを感じられなくなってる状態が続いています。

これが鬱というものなのでしょう。

乳癌が見つかる前は、この世的な願望実現をほぼ全て達成していて、毎日幸せで至福感を感じながら生きていました。

乳癌が見つかってから手術するまでは、とにかく左胸の苦痛から逃れたくて治したい一心で毎日を過ごしておりました。

手術して、左胸の苦しみから解放された途端、なんとも言えない虚無感におそわれてしまっています。

乳癌手術するまでは、お一人様が好きで、一生独身で良いと思えるくらい一人が好きだったけど、手術後は人肌恋しくなり、近くにいる誰かにハグしてもらいたい、寄り添って生きてくれる人が欲しいと感じるようになりました。

毎年のように年末年始はヨーロッパに行っていたけれど、今年のお正月も二年連続でお一人様で寒く寂しく過ごしたせいもあり、「結婚したい」と数十年ぶりに思いました。

2017年からフランスと日本の超遠距離恋愛をしていました。過去形になったのは、本日、その遠距離恋愛を解消したからです。

イタリア人の彼と私は母国語ではない英語でコミュニケーションしてましたが、伝えたいことを英語で全て伝えきれず、説明するのを止めたりする中途半端なコミュニケーションしかできなかったことも理由です。

またコロナ前は年に5回、お互いにヨーロッパと日本を行き来して逢瀬しておりましたが、2020年1月を最後に2年間、一度も物理的に会うことができませんでした。

この先もいつ会えるか分からないし、たとえコロナが収まっても、コロナ前のような気軽さで海外旅行に行きまくれる環境ではなくなっているでしょう。

航空券も以前ほど安いものはないでしょうし、私も経済的にも体力的にも年に数回ヨーロッパに行くのは厳しいです。

将来の結婚相手と思って付き合ってきましたが、その将来は本日なくなりました。

彼は昨年の前半のうちから私のことを婚約者とは思えなくなってしまってたらしいです。

私は遅ればせながら、この正月に、物理的に近くにいる人と付き合いたいと思い始めており、彼との関係は清算せねばと思ってたところ、本日、正式にお別れとなりました。

恋愛関係は解消してもお互いに永遠の友でいたい!と言ってましたが、友でいるにも遠距離すぎると、友人関係すら維持するのは難しいそうに感じます。

5年間、本当に私に親切にしてくれた素敵な人。

彼にぴったりの素敵なパートナーが見つかりますように。

抗がん剤で髪も失い、手術で胸も失い、恋人も失って、寂しいお正月となりました。

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👆だいぶ指の黒ずみがなくなりました。