友人に勧められて、ケリー・ターナー博士著の『がんが自然に治る生き方』を読んだ。
実は、標準治療をしなかった人々でも劇的な治癒の事例がたくさんあり、それらの症例は医学会では無視されたり、論文も注目されてこなかったのですが、こういった奇跡的な治癒の事例を詳細にまとめたレポートを書籍にしたのが、この本でした。
それぞれの元患者たちは色んなセラピーをやってきたが、いくつかは共通項目があったとのことで、その共通項目について詳細にレポートされている。
その共通項目とは・・
1)抜本的に食事を変える
2)治療法は自分で決める(医者に助けてもらえると思わないこと)
3)直感に従う
4)ハーブとサプリメントの力を借りる
5)抑圧された感情を解き放つ
6)より前向きに生きる
7)周囲の人の支えを受け入れる(オキシトシン・・・)
8)自分の魂と深くつながる
9)「どうしても生きたい理由」をもつ
10)運動
本当にそれぞれの元患者たちが興味深いセラピーをして奇跡的な回復をする物語を一通り読んで、私はやはり「心理的な感情」にさらに取り組む必要があるなと感じた。
病気になる前から食事は割と気を付けてる方だったから、食事で病気になったとは思えない。
私は再び、生まれてから今日までのネガティブな出来事リストを見ながら、ひとつひとつ出てくる感情を紙に書き出して、取り組むことにした。
すると分かったことは、ざっくりいうと「自己嫌悪」があることだった。
「自己嫌悪」があるので、自分で自分を嫌うだけでなく、外側で私をいびるような人まで出てくる。
嫌悪している自己を、外側から叩いてもらっているのだ。
そこで、私は心に決めた。
「もう私は、私をいじめない。」
この決意はとても大きいと思う。
「ガンちゃん、もう大丈夫。もう私をいじめるような攻撃するようなエネルギーはシャットアウトするから。」
こんな気分になったので、心理的に大きな前進があると実感した。