カバラ生命の樹から見える天命を生きてない人は、バーストラウマやインナーチャイルドの癒しができてないからだ、と言われておりましたので、早速癒しに取り組むことにしました。
バーストラウマに関しては、顕在意識で記憶に残っていないこともあり、オステオパシーの先生に頼んでとってもらいました。
そしてインナーチャイルドの癒しへ。
ノートに3歳の時のことから、今の年齢になるまでの、悲しかったこと、つらかったことなど書き綴りました。
かなり細かく書いたものをざっくりいうと、
3歳~15歳までは、疎外感ばかり。
15歳~現在までは、疎外感+人生がつまらない。
そして、じっくりと瞑想の姿勢をとって、3歳のころからの、ネガティブ出来事のライフレビューをしてみた。
親から受けたひどい仕打ち、虐待。
暗く、冷たい家庭。
現在までのライフレビューをしても、やはり、二十歳までの暗く冷たい地獄のような家庭環境が、現人生へ大きく影響していることを実感した。
だから、癒し業界でインナーチャイルド、インナーチャイルドと騒がれて、ここの癒しが必要だと言われてきた所以か。
自分には関係のない世界と思っていたインナーチャイルド。
自己嫌悪にも気づきました。
嫌いな自己を消すために、服や化粧や香水や振る舞いで別人になる。
ウンコにホイップクリームとラメをかけて恰好だけつけるように。
二十歳までのネガティブな思い出だけをレビューするだけで、余計にネガティブな感情が強化されて固定される恐れも出てきました。
確かに、ネガティブな出来事のレビューしすぎると、余計にトラウマがひどくなる可能性はあると思いますので、危険と背中合わせのライフレビューです。
しばらくすると、暗く冷たく暴力的な家庭の両親もただの人であるという理解が訪れました。
親だから、神のように完全な愛と優しさをくれるわけではなく、
ただの人なので、親も人生がつらすぎて悲しすぎて癇癪起こしたりするのです。
考えてみれば、私は今50歳を迎えますが、母が50歳のとき、私は最初の結婚で家を出ていきました。
今の私の年齢で、結婚して家を出ていく娘がいる。
そりゃ、親も普通の人で、子供に見せられない苦しみや悩みもたくさん抱えていたのでしょう。
親への理解が出てくると、暗く冷たい家庭の持ち主であった親を赦す気持ちになれました。
あんな暗く冷たい家庭を作り上げるような苦しい精神状態の親が、何はともあれ、私を学校にも行かせて、就職できるまでに育て上げてくれた。
本当によくやってくれたと心から思うのです。
インナーチャイルドの癒しのまずは第一歩といったところでしょうか。
これから何度も、ライフレビューをして、トラウマ解除していく必要がありそうです。